2016年02月12日

SoundsOnline、EastWest製品のセール終了&価格改定。



祝日の終わりに、こんな残念なブログを見てしまった不幸な皆様、どうもこんにちは。
立春を過ぎ、ほんの少し寒さが和らいだ気がするのは、単なるプラシーボ効果なのかを無駄に悩んでいる はっさく君 です。(すごく無駄だ…)


ふと SoundsOnline / EastWest の公式サイトを見てびっくり。


期限不明の半額セールとか、Hollywood Orchestra 80%OFFセールセールとかが終わったと思ったら、EastWest製品の定価が大きく改定になってました。

…トップに表記も無く、ひっそりと。


sosale160211.png


全体的に概ね値下げ方向で、ごく一部値上げになっています。

特記すべきなのは、

Hollywood Orchestra(バンドル版)のダイヤが2,995ドルから932ドルに、金が1,596ドルから665ドルに大幅値下げ。個別売り版(ダイヤ)も599ドルから499ドルに値下げになっています。もともと常時50%OFF、時々80%OFFとか、定価とかけ離れた売り方をしていたのを、定価を実売価格に歩み寄らせた感じです。ちなみにQLSOも昔はウン十万円という完全プロ向け価格だったらしい…。そのQLSOは495ドル→530ドルと値上げ。うーん。
他、GypsyやGoliathのような、定価が495ドルや395ドルだったタイトルが一律399ドルになってます。


主要なEastWest製品の新単価を表にまとめてみました。↓
(現販価=今時点の値引き込みの販売価格、値引率=新しい定価からの値引率)

タイトル グレード 新定価 現販価 値引率
Hollywood Orchestra Diamond $932 $699 25%
(Bundle版) Gold $665 $499 25%

Silver $399 $299 25%
Hollywood Strings Diamond $399 $299 25%
Hollywood Brass Gold $265 $199 25%
Hollywood Orchestra Silver $249 $124.5 50%
Woodwinds



Hollywood Orchestra



Percussion



QLSO Platinum+
HDD版
$1,065 $799 25%

Platinum+
Licenceのみ
$799 $599 25%

Platinum $665 $499 25%

Gold $530 $399 25%

Silver $265 $199 25%
QL Choir Platinum $530 $399 25%

Platinum
VOTA
$599 $449 25%

Gold $399 $299 25%
Pianos Platinum $530 $399 25%

Gold $399 $299 25%
Pro Drummer 1&2セット $330 $249 25%

単体 $199 $149 25%
SD2 単体 $399 $299 25%

ProBundle $465 $349 25%
SD3
$399 $299 25%
Silk



Ra



Gypsy



Voice of Passion



Goliath



Fab Four



Ministry of Rock



Ministry of Rock 2



Ghostwriter



The Dark Side



Solo Violin
$99 $79 20%
Spaces
$265 $199 25%
SSL/EW FX
$105 $79 25%
CCC PRO HDD
$149 $129 13%
CCC GOLD HDD
$129 $99 23%

(2016.2.11.現在。正確性まで保障できないから買う前にちゃんと公式で確認してね)


全体的に常時25%値引きありきの定価設定な気がする…。

QLSOの白金+を買う場合、直接HDD版(799ドル)を買うより、ライセンス(599ドル)だけ買って別にCCC PRO HDD(129ドル)を買う方が何故か安上がりなのが意味不明ですが、ま、EastWestだもんね。(何

今回はあくまで定価の改定であってセールとかではないので、別に購入のチャンスという訳ではありません(ていうか定価なんて形ばかりの会社だ)。ですがこの定価をベースに、今後も今までのような半額セールとかやってくれるのかとても気になります…。


※注:このブログはEastWest/SoundsOnlineとは何の関係も無い個人ブログです。書いてる内容について責任持てないので悪しからず。今回の新単価表とか、誤字ってなければ良いな…(何



posted by はっさく君 at 03:05| Comment(0) | セール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

EastWestのバイオリン音源を弾き比べてみました。



こんな残念なブログを見てしまった不幸な皆様、どうもこんにちは。はっさく君 です。

ミスター・スーパーGTこと、レーシングドライバー脇坂寿一氏の、GT500クラス引退が発表されました。今後はチーム監督に就くらしい。突然の発表にGTファンは皆びっくり。トップカテゴリで争う現役でありながら、走り以外でも自分から精力的に動いて、喋って、そしてファンやそれ以外の人まで楽しませることができる選手なんてなかなかいませんから、引退はとても残念。監督として、これまで以上にメディアで喋りまくって、スーパーGTをもっと盛り上げてくれることを期待です。…今回の記事と全然関係ないけど。


さて。


なんとなく気が向いたので、手持ちのEastWestのバイオリン音源を弾き比べしてみました。


>EastWestの“ピアノ音源”を弾き比べた記事はこちら


一応最初に断っておきますが、はっさく君 はバイオリンなんて ブルジョア〜♪ な楽器は弾けません
最近ソロバイオリン音色を好んで使っていますが、実はバイオリンに触れたことも、弾くのを生で見たことすらありません

…バイオリンって、どうやって音鳴らすんだろうね?(汗

そんな奴が弾き比べしてるので、記事の内容は押して知るべし。庶民かつDTMライトユーザーな方々は話半分で、プロな方々には鼻で笑ってスルー推奨


それぞれの音源(音色)には、音の出方(ADSR)、ベロシティの効き方、レガート感知に個性(癖)があるので、それぞれの音色に合わせて別々に手弾きしています。弾いた後の修正もミスタッチを直したくらいで、音色もプリセットをそのまんま、はっさく君 の酷い演奏もそのまんま。(脳内でクォンタイズかけてね)

それにしても驚くべきは、プリセットの状態からボリュームとリバーブ以外の設定は一切弄ってないってこと。最初の2つなんてこんなに抑揚ついてるのに、実はエクスプレッションすら使ってないんですよ…。

以上の思考フィルターを加味した上で、以下をお読み(お聞き)下さい。


ちなみに伴奏のギターは QL Gypsy のクラシックギター音色。これまた下手…。(涙



■EastWest / Quantum Leap Gypsy 「Violin Legato FAST MOD」

qlgypsy-vn.png

QL GypsyはEastWestのジプシー音源(モドキ)。定価395ドル
バイオリン音色も収録されており、その中でもこの「Violin Legato FAST MOD」が はっさく君 の一押し。


とても癖が強く、指一本で鍵盤一つを抑えただけで 「♪ラ〜〜〜〜ラ!(弓切り返し)〜〜・・・」 というように勝手に抑揚が付きます。そして弾き方(音の繋ぎやベロシティ)でも結構音が変わります。でも、レガート感知やベロシティレイヤーがそこそこ優秀なのか、鍵盤を弾ける人なら割と直感的に弾くだけでそれ(生)っぽくなります。エクスプレッションで調節したらもっと良くなるけど。
低音から高音までバランス良く、そして華やか。オケに混ぜても、これ単体でソロさせても恥ずかしくない音です。ここ数年のバイオリンが入る曲は、ほとんどこのバイオリン音色を使ってます。
欠点は、録音が悪いのか、パンが笑っちゃうほど左右に安定しないこと(基本右寄り)。また、プリセットの初期状態は「風呂場か!」ってくらい付属リバーブがかってるので、今回かなり抑えて使っています。



■EastWest / Quantum Leap Solo Violin 「QLSV Leg Exp」

qlsolovn.png

QL SoloViolinは、ソロバイオリン“だけ”を収録した音源です。
そしてEastWestで単体で買えるタイトルだと、一番軽く(4.65GB)、一番安い(99ドル)です。公式のデモ曲も2曲だけとか、あんまり売る気を感じられないような…。CCCの初期構成に入っていることから、はっさく君 は「CCCを安く見せる為に存在してるんじゃないか?」・・・などと勘ぐっていたりします。ちなみにSoundsOnlineでのダウンロード販売のみで、国内代理店では買えません


ソロバイオリン特化の音源だけあって、ピチカートといった特殊奏法も揃っています。音はQL Gypsyと比べるとリアル志向(?)、だけど地味。低音とかめっちゃ地味。でも高々音のかすれたような生々しさは気に入ってます。QL Gypsy同様、癖は強め、指一本で鍵盤一つを抑えただけで 「♪ラ〜〜〜〜ラ!ラ〜〜・・・」 って感じ。そしてパン振りしていないはずなのに、安定して左寄りに鳴るのは何故だ。
はっさく君 は1stバイオリンのQL Gypsyと一緒に、音違いの2ndバイオリンとしてこの音源を使うことが多いです。



■EastWest / Quantum Leap Symphonic Orchestra 「SVL QLeg DXF」

qlso-vn.png

ド定番オーケストラ音源、QLSO。はっさく君 お勧めのGold版で定価495ドル
普通のオーケストラ曲を作るに当たって、必要な音色や奏法が“漏れなく”(←ここ超重要)揃っている音源です。コレ一つ買うだけでOK、VIENNAのように“音色が足りないから”といって別売りの拡張音源を買う必要は(当面は)ありません。EastWest推しの はっさく君 も、最初のオーケストラ音源にHollywood OrchestaraよりQLSOを勧めています。みんな、とりあえずQLSO買おうぜ。
とはいえ、音色を個別に聞くと、最新の音源や特化音源に敵わないのは事実。はっさく君 がオケ曲もどきを作る時は、QLSOをベースに、強化したい楽器 (決して“足りない楽器”ではない) だけを別音源に差し替える、というスタイルをとっています。


QLSOに収録されているソロバイオリン音色の中でも、この「SVL QLeg DXF」は特に無難で良い音色。上の2つを聞いた後だと、さすがに少し物足りなく感じますが、拘らなければ十分だと思う…。この音色は「ベロシティレイヤーの替わりにモジュレーションホイールで音のレイヤーが切り替わる」バンクに入っています。初めは弱い音で、音が続いている途中でモジュレーションを上げると強い音(単に音量が上がるのではなく強く弾いた音)に変えていく、なんてことも可能。でも今回は使ってないから、最初から最後まで弱い音(レイヤー)のまま…(弾いた奴が悪い)。そして音は左寄りです。



■EastWest / Quantum Leap Goliath 「Violin」

qlgoliath-vn.png

EastWestの総合音源(モドキ)QL Goliath定価495ドル。総合音源といっても、汎用性については、これ一つで何でもできる(できた?)Roland SCシリーズやYAMAHA MUシリーズには全然及ばず、でも一応GMマップも含まれていたりするのでSONAR標準装備のD-PROよりはマシ。そして音質は結構良いです。


そのGoliathのOrchetraカテゴリの中に収録されている、その名も「Violin」。Goliathでまともなソロバイオリン音色はこれだけ。
「どこかで聞いたことがある音だな〜」と思って探してみると、QLSOの「SVL Sus Vib Hard」の音そのまんま(多分)でした。それもそのはず、Goliathの収録音色の多くは、EastWestの他の音源からかいつまんで抜粋しているから(全てではない)。逆にいうと、QLSO音質なので音質はそこそこ。そしてQLSO音質なので(?)音は左寄り。



■おまけ:cakewalk / Dimension PRO(D-PRO) 「Violn Ensemble 3」

dpro-vn.png

SONARに最初から入っている総合音源、D-PRO。総合音源というよりは、色々音を掻き集めた音源です。変なシンセ音がめっちゃ多いし、コレを総合音源と呼ぶならNexus2も総合音源に分類されるべきだと思うんだけど…。


音色の名前にEnsembleと入っていますが、これソロ音色だよね?
D-PROにはソロバイオリン音色が4つ収録されていますが、これが一番まとも。音質は思ったより悪くはないのですが、ベロシティレイヤーがあまり用意されて無いのか、演奏にいくら抑揚を付けても音量しか変わりません。べったべた。ま、ライブラリ容量わずか3MBですし、EastWestと比べるのも酷か。
ちなみに今回比較した5音源で、鍵盤から手を放さない限り永久に音が鳴り続けるのは、この音色だけでした。 (最後の音の長い“ラ〜〜〜〜”参照。他の音源は一定時間しか鳴り続けませんでした)



最後に。

はっさく君 はRoland SCシリーズからDTMの世界に入った、古いタイプのDTMユーザーです。あの頃の音源は、音数を詰め込んで音のショボさを誤魔化すのがお約束みたいになっていて、バイオリンのソロなんて音質的にやろうとすら思わなかったのに。
バイオリン音源も進化したものです。そしてQLSOでも物足りないとか書いてるあたり、はっさく君 も贅沢になったものです…。DTMのスキルは全然進化してないのにね…(号泣



posted by はっさく君 at 01:13| Comment(0) | PC・DTM機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする